共有財産を把握する
あなたは家族の財産を把握してますか？
離婚の際に話し合うものの一つに財産分与があります
実際にどう分けるかも大変ですが
相手が財産を隠すことも考えられます
あらかじめ相手と自分の財産は把握し
できるだけコピーをとっておきましょう
他にも財産になりそうなもの
例えば自家用車、貴金属類のなどは
書き出しておきましょう
私の場合
家計管理や家族名義での預金、
ローンの残債管理など全てを
私が管理しておりましたので
夫の財産もすべて把握しておりました
ですが証拠は必要です
何のコピーをとっておくといいかしら。
例えば、以下の書類などです
- 全ての通帳の写し 表紙、表紙裏面、最新残高
- ローンの契約書（説明事項も全てとっておく）
- ローン返済予定表
- 確定拠出年金のお知らせ（年に一回はお知らせあり）
- 会社でしている積立金のお知らせ
- 加入している保険
- 火災保険
これらの写しをとっておきました
また可能であれば
- マイナンバーカード
- 保険証
- 年金手帳
などの確認書類の写しもとっておくといいです
マイナンバーは児童手当の支給申請のとき
保険証は扶養変更する際
年金手帳は年金分割請求するときに必要でした
一度家を出ると、簡単には帰れなくなります
その為にも準備は念入りにしておきましょう
子ども名義の財産
子ども達の名義の通帳はどうなるの？
あなたと配偶者の財産だけでなく
子ども名義の預貯金も財産分与の
対象となることがあります
私は児童手当やお年玉やお祝い金を
それぞれの子ども名義にして貯めていました
夫の名義では貯金せず
コツコツ貯めていたのは子ども名義でした
何かあった時に子ども達が困らないようにと
思ってしていたものですが
お年玉やお祝いは個別の財産として主張出来ても
児童手当などが原資の場合
たとえ子ども名義の通帳でも
財産分与の対象として夫から主張される可能性があるといわれ
愕然とした覚えがあります
どんな風に主張していくかは
弁護士と相談して決めていきますが
まずは家庭全体の財産はあなた自身が把握しておきましょう
なすがままに レッツトライ
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